エコロジーについて
水質汚染
命の水。それは限りある資源。はじめましょう!今できる事を。
水は汚れをきれいにする力を持っています。水の中にすむ目に見えない小さな生き物(プランクトン)が汚れを食べて分解し水をきれいしてくれるからです。これを自然浄化と言います。
ところが、この自然浄化できれいにできる量を上回る汚れが、川や海に流れこみ水を汚しているのです。
生活排水とは、炊事や洗たく、入浴など生活の中から流れでる水のことで、海や川の汚す原因の60〜70%だといわれています。
汚れた水をきれいにして川や海にもどす下水道施設の整備を行っていますが、日本での普及率は74%程度で、平均値を超えている都道府県は13県だけです。下水道を通らない生活排水は私達の住む地域にもまだまだ残っています。整備される間は、水質汚染を直接犯しているのです。
もし、どの家庭からもこれだけのよごれのもとが川や海に流れ出たら、大変です。
| 汚れのもと ( )内の量を捨てたら |
汚れのおおよその値 BOD(mg/l) |
魚が棲める水質(BOD:5mg/l程度)にするために必要な水の量は風呂おけ何杯分? |
|---|---|---|
| しょう油(15ml) |
150,000 | 1.5杯分 |
| みそ汁(200ml) |
35,000 | 4.7杯分 |
| 使用済みの天ぷら油 (500ml) |
1,000,000 | 330杯分 |
| 米のとぎ汁(2l) |
3,000 | 4杯分 |
| 牛乳(200ml) |
78,000 | 10杯分 |
| ラーメンの汁(200ml) |
25,000 | 3.3杯分 |
※風呂おけ1杯300l
節水生活のすすめ
私たちの日常生活にともなって台所、風呂、洗濯及び洗面などからの排水を「生活雑排水」といい、生活雑排水とトイレからの排水をあわせて「生活排水」と呼ばれています。
私たちは、1人1日あたり約200L〜300Lの水を使用しており、側溝や川などに排水しております。
一人当たりの一日の生活排水内訳

台所の節水これ1台で食器洗いの使用水量はなんと1/8まで少なくなります。家事負担もガス代も軽くなるんです。
風呂の節水出湯量が40%〜50%まで節水できる最近のシャワーヘッド。手元のボタンで止水もできて、ますます経済的にシャワーを楽しめます。
洗濯の節水すすぎの水をオゾンの力で再利用する事で、なんと使用水量を約1/5まで抑える事に成功した最新型洗濯機。これからの主流になるのでは?
トイレの節水最近のトイレは節水型が当たり前です。使用水量はなんと約半分になりました!
節水生活は快適生活だった!
このように、ちょっと目先を変えるだけで、無理なく便利に楽しく節水生活を送る事ができます。雨水や風呂水の活用も遠い未来ではなく、近い将来常識になっている事でしょう。